初IELTS
某先輩に感化されて、ブログをはじめることにしました。
ようやく学位が取れ、進路も決まったので、これから目まぐるしく起こる様々な過程を書き残しておこうと思います。
今日は、留学準備の第一歩としてIELTSを受けてきました。まだ、オファーレターを貰ってすぐなので実感は湧きませんが、どうやらイギリスで研究者としてはたらくためには、skilled worker VISAを申請する必要があり、英語能力の証明がマストなようです。しかしTOEICやTOEFLは過去に不正がありスコアとしてみとめられず、IELTSを受けることに…。さらにVISA申請にはIELTS for UKVSという試験全過程がレコーディングされるセキュリティ高いテストを受けないといけないとのこと。開催場所は大阪と東京ですが、東京は毎日開催されてるのに対し大阪は月末に1回だけ…しかたなく東京まで受けにやって参りました。
ネットに転がっている過去問を解いてみたところ、自分に明らかに不足しているのはライティングスキル。ということで、試験前はひたすらライティングの練習に費やしました。ライティングのtask2の内容は、例題としては死刑制度にあなたは賛成か反対か、といったもので、自分の立場と主張を40分以内に250words以上で書かないといけません。絶望するほどに難しい。。
試験は日曜でしたが、木曜の段階でどう頑張っても40分以内に200words程度しか書けず焦り。。時間配分を見直して(小論に重要と言われるアウトラインを考える時間を大幅に削って)、ようやく250words超えられるようになりました。私はメールでもなんでも、書くのが非常に遅いので、アウトプットの量を増やして早く書く癖をつけないとなと反省。
いろいろと間に合ってない中、とりあえず日曜早朝の新幹線に乗り込み、ブリティッシュカウンシルのある神楽坂に行き受験しました。
午前はスピーキングテスト。面接官と対話形式で行われます。お題について2分間喋るタスクでは、将来住みたい場所はどこかという比較的答えやすいトピックでしたが、喋りたいことを1分のうちに喋りきってしまったらしく(体感では2分以上喋ったんですけど)、しばしの沈黙…時間感覚を身につけるために時計を見ながらスピーチする練習が必要だったなと思います。
午後のテストは2時半からスタート。スピーキングが終わって暇だったので、ふらついて近くの神社にお参りしてきました。良いスコアがだせるよう神頼み。
けど残念ながらリスニングとリーディングはもどかしい結果に。今までTOEICのマークシート形式の対策はしてきたけど色んな回答タイプのあるIELTSには通用しませんでした。過去問しっかり解いておくべきだった。。
ライティングのお題は、近年、核家族化が進んでいるが、positiveと思うかnegativeと思うか書きなさいというもの。案出ししづらいなぁと思いながら、幼少期に祖母と過ごしたエピソードを書き連ね(実際は祖母は昔に他界して会ったことないんですけど)、核家族ではこれらの経験も得られ難くnegativeだといったまとめ方でなんとか250文字以上書きました。
スコアちゃんととれてるといいなぁ。。
ちなみにIELTSのセキュリティは凄まじくて、指紋認証も2回し、マスクをはずしてマスクの内側(カンペとかないように?)までみせて、顔&パスポートの比較確認も10回くらいされました。今日は受験者3人程度だったのですんなりいったけどもっと人が多かったらすごい手のかかるテストだなあ。